重量物運搬の実証実験

スタッフのエムです。

先日、富山県内の山林にて重量物運搬の実証実験を行いました。

結果、半分成功、半分失敗と言う苦い経験です。

1回目のフライトは順調に済み、無事に荷物を運ぶことに成功しました。

次のフライトで荷物の振れが止らず、やむなく指定位置以外に着地させました。

事故など無かったのが幸いですが、安全運航管理の難しさを思い知った次第です。

山林では谷間も多く、GPSがロストしてしまうことも多いです。

今回は2オペレーターの作業で、両者共冷静に対処出来ました。

しかし、急に姿勢制御が効かなくなることを想定した訓練の必要性を、強く感じました。

飛行機だとしても、緊急時はマニュアル操作となり、パイロットの腕にかかります。

様々な想定や、お客様のユースケースも検討し、いかなる場合も安全に下ろす。

最弱の輪の原則に従って、落ち度のない運用を心がけていきます。

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